教室の風景 吉田松陰の和歌 今日の詩吟教室では、吉田松陰の和歌を取り上げました。 「親思ふ 心にまさる 親ごころ 今日のおとづれ 何ときくらむ」 そして、安政6年の今日、10月21日に、この和歌は詠まれました。 安政の大獄で処刑される6日前でした。 「子供が親を思う心よりも、親が子供を思う心の方が深いのです。私の死を親はどんな思いできくのであろうか。」 親孝行であったという吉田松陰の思いを感じながら、皆さんと朗誦しました。 (2015年10月6日)